授業から講義・研究へ

大学に入学した2日目のオリエンテーションでのこと。

まだ覚えています。(え~、18歳と20日くらいかな…だから32年と8日くらい前です)

母校、関学です…

2つの話がありました。

一つ目はまぁどうでもA話です。

関西学院は(かんさいがくいん)ではなく「かんせいがくいん」だと言う話で、その理由も(理由は忘れましたが、まぁこだわるよな!ってとこ(だけ)覚えています。

 

二つ目がこれです。

要は、授業=生徒が受ける受動的なものなのだそうで、高校までは授業なんだそうです。

そして講義=学生が受けるが能動的なものなのだそうです。

理由は、

大学では教授が講義で好き勝手に自分の研究したことを自分の意見をしゃべりまくるだけ。

そこには、覚えないといけないことも、信じないとおけないことも何もないそうです。その中から疑問やもっと追究したいことや興味・関心のある事象をそれぞれの学生が個別に個性的に発見して各自が独自の方法で研究していくものだそうです。講義とは研究課題をさがすプラットフォームだと言うのです。

 

これインパクトありました!

結局、学生時代は単位で優を何個もらうかに汲々としうていて研究なんてどこふく風だったのですが、32年経った今、強烈なインパクトをくれています。

 

ここで言う教授がまぁ身勝手ですが、私の目指すマーケティングの生涯学習はこれがモデルです。

 

ただ身勝手な教授ではなく先生+教授にならんと欲しております。